水防の技術を高め大雨による水害に備えようと、7日、越前市内の日野川で防災訓練が行われました。
越前市の日野川河川緑地公園で実施された防災訓練は越前市が市の消防団や職員らの水防の技術の習得を図ろうと行ったもので約350人が参加しました。訓練は、市内に大雨警報が発令され、土砂崩れが発生した状況を想定し進められました。
陸上にいる救助隊員が土砂に埋もれた人を掘り起こし、県の防災ヘリで引き上げ医療機関へ搬送するといった連携を確認しました。また、日野川の水位が上がり氾濫寸前になったという想定で、土のうを作って積むなどの実践的な訓練も行いました。
参加者らは、実際に災害が起きた時に迅速に対応できるように熱心に取り組んでいました。
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