露店に並ぶ色鮮やかなアサガオ=6日、東京都台東区で
竹を円筒形に組んだ4色入りの「あんどん仕立て」(2500円)が中心。昨年より500円値上げした。実行委員会の担当者は「高齢化が進む生産者を守るため」と理解を求める。 入谷朝顔組合の半谷(はんや)善之組合長(67)は「今年もできがいい」と笑顔。昨年は2日目の昼過ぎには売り切れたことから、早めの来場を呼びかける。午前4時ごろから午後9時過ぎまで店を開けるという。 夫婦で訪れた茨城県守谷市の会社員田尻光章さん(49)は、アサガオの鉢と、寺で授与されたアサガオをかたどったお守りを手に「狙っていた色が買えた。お守りには元気に過ごせますようにとの願いを込めた」と満足そうに話していた。(小形佳奈) 鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。