小林製薬の紅こうじサプリメントを巡る健康被害の問題で、厚生労働省は5日、摂取後に死亡したと同社が遺族から相談を受け因果関係などを調査している人数が、4日時点で84人になったと公表した。

 同社によると、調査対象の人の死亡原因には腎疾患以外にがんや脳梗塞などが含まれる。問題の紅こうじ原料が製造された時期より前に亡くなった人もいる。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。