21歳になった千葉市動物公園のレッサーパンダ「風太」=5日(同園提供)
後ろ脚で直立する姿で人気を集めた千葉市動物公園のレッサーパンダ「風太」が5日、21歳になった。園によると、国内で現在飼育されている中では最高齢で、人間なら老年。飼育担当者は「長生きしてもらえるよう、無理をさせない」としており、今後は気温や体調次第で公開中止の日もありうるとしている。 園は誕生会を開いたが、気温が高かったため風太は来園者らの前に現れず。年齢があしらわれた好物のリンゴなどを飼育施設内で贈られる様子が、モニター映像で中継された。ファン歴17年という東京都内の40代女性は「マイペースで生活してほしい」と笑顔で映像を見守っていた。
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