7月3日、オホーツク地方の置戸町と北見市にまたがる幌加山で発生した山火事は4日夜の段階でも火は完全に消えておらず、5日朝になって担当者が現場に向かい状況を確認します。

 3日午前8時30分ごろ置戸町常元の幌加山で出火し、火が燃え広がりました。

 火の勢いが収まらないため北海道は4日、自衛隊に災害派遣を要請しました。

 火は山の木にはほとんど燃え移っていませんが、草地でくすぶっているということです。

 4日ヘリコプターで水を汲み散布するなど消火活動を続けましたが、4日夜の段階では火が完全に消えているのを確認できませんでした。

 まもなく、消防や林野庁の森林管理署の担当者が現地に向かい、状況を確認することにしています。

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