雲南市の70代の男性が、SNSで知り合った女から紹介された「女性とデートできるウェブサイト」への会員登録費用の名目で、あわせて190万円をだまし取られる特殊詐欺の被害に遭いました。
特殊詐欺の被害に遭ったのは、雲南市に住む70代の男性です。
男性は、2024年5月にSNS上で知り合った女から「女性とデートできるウェブサイト」を紹介され、会員登録費用の名目であわせて190万円を指定された口座に振り込み、だまし取られたということです。
男性は、女から「デートをするには会員登録が必要。登録には認証が必要で費用がかかるが、認証が完了すればお金は返ってくる」と言われ、登録費用として5000円を指定された口座に振り込んだということです。
その後、デート手当1000円を上乗せした6000円が返金され、男性は相手を信用。
5月23日から6月4日までの間に登録費用として、4回に渡り合わせて190万円を振り込みましたが、今度は会員登録されず、振り込んだ金も返されないことから警察に相談し、被害が明るみになりました。
警察は、SNSで知り合った相手から「異性を紹介」、「手数料が必要」といった要求や個人口座への振り込み送金の話が出た場合、また、出会い系やマッチングアプリで知り合ってからLINEでの連絡に移行するよう誘われた場合などは詐欺を疑い、警察に相談するよう呼びかけています。
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