長崎県内には、熱中症警戒アラートが発表されていて、3日朝にかけ、3人が熱中症の疑いで病院に搬送されています。
一方、長崎労働局は2023年、熱中症による労働災害が12件発生したとして対策を呼びかけています。
長崎労働局によりますと、2023年の長崎県内では、勤務中の熱中症で4日以上休業した労働者は、前年より3人少ない12人でした。
死亡した人はいません。
7月が4人、8月が6人、9月が2人で、夏場に集中しています。
60代の警備業の労働者は、8月の気温35.5度だった日に、交通誘導中、具合が悪くなりました。
帰宅後に救急搬送されて即入院し、17日間休んだということです。
長崎労働局は、職場での熱中症予防対策の徹底を呼びかけています。
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