松本智津夫元死刑囚(執行時63歳)の遺骨や遺髪を巡っては、次女側が国に引き渡しを求める裁判を起こしています。
1審の東京地裁は引き渡しを命じましたが、国側が控訴していました。
東京高裁で開かれた控訴審で次女が意見陳述を行い、「娘として父を引き取り、死を悼みたい。父をこれ以上誰にも利用されたくありません」などと涙ながらに訴えました。
一方、国側は「遺骨が教団に渡った場合、公共の安全や社会秩序を害する危険性が高まる」と主張しました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。