梅雨前線の影響で、1日は西日本を中心に各地で大雨となった。土砂災害や河川の増水のため、緊急安全確保や避難指示を出した自治体もあった。

前線は2日も本州付近に停滞する見通し。気象庁は河川の氾濫や土砂災害に厳重な警戒を呼びかけた。これまでの雨で地盤が緩んでいる場所では、雨が続いて災害の危険性がさらに高まるとしている。

滋賀県米原市では土砂崩れが発生し、一部地域に緊急安全確保を発令。山口、福岡、大分各県で河川が氾濫危険水位を超えるなど、西日本の各地で自治体が避難指示を出した。〔共同〕

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