愛媛県内は梅雨前線の停滞に伴い7月1日も雨が続いていて、2日の明け方にかけて局地的に雷を伴う激しい雨が降る見込みです。土砂災害に十分な注意が必要です。

気象台によりますと、愛媛県内は大気の状態が非常に不安定になっていて、松山市で1日午前0時56分までの1時間に32.5ミリの激しい雨を観測。午前4時頃まで大雨警報が出されました。

県内各地では1日午前10時までの24時間に、久万高原町で72.5ミリ、松山市で69.0ミリ、内子町で68.0ミリの雨が観測されました。

梅雨前線は2日まで停滞し、2日の明け方にかけて局地的に雷を伴う激しい雨が降る見込みです。

1日に予想される1時間雨量多い所で中予・東予で40ミリ南予で30ミリ。2日正午までの24時間に降る雨の量の予想は、中予と東予で80ミリ、南予で60ミリになっています。

気象台はこれまでの大雨で地盤が緩んでいるため、引き続き土砂災害に十分注意するよう呼びかけています。

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