◆「最小限の構成要素で豊かな造形を追求」
ポール・ケアホルムがデザインした家具などが並ぶ会場=28日、東京都港区のパナソニック汐留美術館で
20世紀デザインの家具や日用品の収集で知られる「織田コレクション」から家具約50点と関連資料を出品。学芸員の川北裕子さんはケアホルムの作品の魅力を「最小限の構成要素で豊かな造形を追求したこと」と指摘。「洗練されたデザインの美を、さまざまな仕掛けで工夫した展示空間の中でぜひ体感していただきたい」と来場を呼びかけた。 9月16日まで。水曜(ただし9月11日を除く)、8月13〜16日は休館。7月20日以降の土・日・祝は日時指定予約制(詳細は同館公式ホームページ参照)。問い合わせは、ハローダイヤル=電050(5541)8600。 鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。