政府は28日の閣議で、東京高検検事長の畝本氏を来月9日付で検事総長に充てる人事を決めました。
現職の甲斐行夫検事総長(64)の退任に伴うもので、女性初の検事総長が誕生します。
畝本氏は1988年に任官し、最高検の公判部長や広島高検の検事長を経て、去年1月からは検察ナンバー2となる東京高検検事長を務めています。
4月には日本弁護士連合会の会長が初めて女性となり、法曹三者のうち裁判官以外の弁護士、検察官で女性がトップになります。
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