衆院東京15区補欠選挙で、別の複数陣営の選挙活動を妨害したとして、警視庁捜査2課は28日、政治団体「つばさの党」代表、黒川敦彦容疑者(45)ら3人を公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで再逮捕した。逮捕は3回目。
他に再逮捕されたのは、落選した幹事長、根本良輔容疑者(30)、幹部の杉田勇人容疑者(39)。既に無所属新人の乙武洋匡氏陣営を妨害したとする公選法違反罪で起訴されている。
再逮捕容疑は4月19日、当選した立憲民主党の酒井菜摘氏陣営と参政党新人の吉川里奈氏陣営の選挙カーをそれぞれ3〜4キロにわたり追尾し、警察署への避難を余儀なくさせた疑い。同25日には日本維新の会新人の金沢結衣氏陣営の街頭演説に重ねるように拡声器で主張を訴えたほか、太鼓を打ち鳴らして選挙活動を妨害した疑い。〔共同〕
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