活発化している梅雨前線の影響で28日午前、静岡県で線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に高まっています。
気象庁は線状降水帯による非常に激しい雨が降り続いているとして、午前11時ごろに静岡県の西部と中部に対して、顕著な大雨に関する情報を発表しました。
自治体の発表する情報に従って避難するなど、安全の確保に努めてください。
また、27日夜からは鹿児島県の田代で1時間に63ミリ、長崎の諫早で1時間に56ミリなど、九州の各地でも今年一番の非常に激しい雨を観測しています。
特に先週から大雨が続いている鹿児島県は、雨が弱まったとしても夕方までは土砂災害に警戒が必要です。
活発な雨雲はこの後も静岡県など東海地方中心にかかり続けるほか、関東でも局地的に雷を伴って激しい雨が降る見込みです。
夜の帰宅時間帯にかけて、雨の降り方に警戒が必要です。
▶テレ朝天気
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