天皇、皇后両陛下が能登半島地震の被災者を見舞うため、12日に石川県穴水、能登両町を日帰りで訪問されることが9日の閣議で報告された。両陛下の被災地訪問は3月に続き2度目。大きな被害が出た奥能登4市町全てに足を運ぶこととなる。
宮内庁によると、両陛下は12日午前、羽田空港発の特別機で能登空港(輪島市)に到着。自衛隊ヘリに乗り換えて午後、穴水町入りし、商店や住宅などの被災状況を視察し、避難所で被災者と面会する。
続いてヘリで能登町に移動し、避難所で被災者を見舞い、被害が大きかった地域を視察する。
両町では、災害対応に当たった関係者とも懇談し、夜に帰京する。悪天候時は翌13日に延期される。
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