さいたま市PTA協議会の元会長・岡野育広容疑者(59)、青羽章仁容疑者(54)、会社役員の中楯裕司容疑者(53)はおととし、協議会の運営費485万円を横領した疑いが持たれています。
警察によりますと、当時の会長だった岡野容疑者が協議会の口座の通帳を預かっていて、その立場を利用して岡野容疑者と青羽容疑者が中楯容疑者の会社に金を送るなどして横領したとみられています。
485万円は市内の公立小中学校の防災用品の購入という名目で支出されていました。
協議会によりますと、2019年度から22年度までに使途不明金が約1000万円確認されているということで、警察は余罪についても調べています。
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