SNSを使った詐欺の被害が25日も相次いで発生しています。
大分県大分市に住む40代の男性と女性は、SNSで知り合った人物からあわせておよそ940万円をだまし取られる被害に遭いました。
大分市の40代の女性は、5月、日本人男性を名乗る相手とマッチングアプリで知り合いました。
その後、メッセージのやり取りを重ねる中で「将来一緒に生活しましょう。円安が続くからドルに両替して資金管理した方がいい」などと誘われ、女性は紹介された外貨を運用する架空のサイトに登録。指定の口座に現金を振り込み、378万円をだましとられたということです。
一方で、大分市に住む40代の男性は、2024年3月からSNSをきっかけに実在する女性の投資家をかたる相手とメッセージでやり取りするようになりました。こうした中で「投資の成功率を大幅に向上させられる。資産倍増計画に申し込んでほしい」などと誘われて株を取引する架空のサイトに登録しました。その後、口座に現金を振り込み、564万円をだましとられたということです。
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