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 “ある文房具”を使うだけで蚊取り線香にタイマー機能が付けられる警視庁直伝の裏ワザです。一体、どうやるのでしょうか。

■「ホチキスの針」をかぶせるだけ

 警視庁警備部災害対策課がSNSに「(蚊取り)線香にちょっとしたタイマー機能を付けられることをご存じでしょうか?用意するものはホチキスの針」と投稿していました。

 やり方は「ホチキスの針」を蚊取り線香の上にかぶせるだけなんです。これで蚊取り線香に火をつけますと、ホチキスの針をかぶせた位置で自動的に消火します。

 本当にこれだけで火が消えるのか、検証してみました。

 ホチキスの針をかぶせた蚊取り線香に火をつけて実験スタートです。  徐々に燃焼部分が進んでいき、ホチキスの針に近づきますとホチキスの針が変色してきました。煙の量も少なくなっていきます。  そして針に到達してからおよそ5分後、煙が全く出なくなりました。針を外すと、しっかりと消火できていることが確認できます。  ホチキスの針により蚊取り線香の燃焼を妨げて消火できましたが、火が消えた直後はホチキスの針が熱くなりますので直接触らないようにしてください。

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■蚊取り線香“1時間で14cm燃焼”

■蚊取り線香“1時間で14cm燃焼”

 この裏ワザを100%成功させるためには、どれぐらいの時間で、どれぐらい蚊取り線香が燃焼するのか検証しました。

 1センチ区切りの線を引いた蚊取り線香に火をつけ、1時間でどれぐらい燃え進むのかを測りました。結果は1時間で14センチ燃焼しました。

 今回は屋外で検証しましたが、屋内の場合や使う蚊取り線香によっても変わると思います。1時間で14センチを目安の1つとしてみてください。

(スーパーJチャンネル「なるほど!ハテナ」2024年6月25日放送)

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