大阪市平野区の老人福祉センターで募金箱3つが壊され、中に入っていた募金が盗まれたとして、市は警察に被害届を提出しています。
大阪市によると、24日午前8時50分ごろ、平野区の老人福祉センターで、出勤した職員が事務室の扉のガラス部分が割れていることに気づきました。
■「赤い羽根」と「能登半島地震義援金」の募金が盗まれる
さらに、事務室に置いていた「赤い羽根共同募金」のプラスチック製の募金箱2つと「能登半島地震義援金募金」の紙製の募金箱1つが壊されていて、中に入っていた募金が盗まれたということです。
22日の夕方に職員が確認した際には扉にも募金箱にも異常は見つかっていませんでした。
■裏口の窓から何者かが侵入か
事件発覚後、施設内を調べたところ裏口の窓に鍵がかかっておらず、22日の夕方から24日の早朝までの間に、この裏口の窓から何者かが侵入したとみられます。
■別の老人福祉センターでも窓ガラスが割られる事件
市は被害届を提出し、警察は窃盗事件として捜査しています。
大阪市では先月15日、都島区の老人福祉センターでも受付カウンターの窓ガラスが何者かに割られる事件があり、市は警察に被害届を提出しています。
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