入院患者の治療に使われていた点滴のチューブを切断したとして、沼津市立病院に勤めていた28歳の元看護師の女が器物損壊の疑いで逮捕されました。
逮捕された富士市の元看護師の女(28)は今年2月、当時看護師として働いていた沼津市立病院で入院患者につながれていた点滴のチューブを切断した疑いがもたれています。
今年4月病院からの相談を受け捜査を続けていた警察が女の犯行と断定し逮捕に至りました。
警察はプライバシー保護を理由に患者の性別や年代を明らかにしていませんが、犯行に伴う健康被害は確認されていないということです。
病院によりますと、女は今年3月末に本人の希望で退職しましたが、勤務態度に特段問題はなかったということです。
また警察は女の認否についても明らかにしておらず、今後詳しい動機や余罪について調べを進める方針です。
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