6月21日朝岩手県洋野町のJR八戸線の線路上で73歳の女性が列車にはねられ死亡しました。
現場の線路は日常的に住民が横断する場所だったということです。

21日午前6時45分ごろ、洋野町種市のJR八戸線の線路上で近くに住む73歳の女性が上りの普通列車にはねられました。

女性は心肺停止の状態で病院に運ばれましたがその後死亡が確認されました。

現場は平内駅から北に300メートルほどの場所で、乗客69人は運転再開まで約1時間半その場で待機したということです。

現場付近には立ち入り禁止の看板が設置されていますが、日常的に住民が横断するいわゆる「勝手踏切」の状態になっていたということです。

近所の住民
「田んぼが近くにあるから田んぼに来るときに通る」
「頻繁ではないけど、ここを通ったことはあります」

いわゆる“勝手踏切”は全国に1万7000カ所以上あるとされていますが、警察は線路を横断しないよう呼びかけています。

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