天皇皇后両陛下は、2カ月連続で能登半島地震の被災地を見舞うため、特別機で羽田空港を出発された。
離陸直前に機体にトラブルが見つかり、急きょ、予備機に乗り換えられ、出発は約1時間遅れた。
12日午前9時半ごろ、両陛下は羽田空港に到着し、関係者とあいさつを交わしたあと、特別機に乗り込まれた。
飛行機は滑走路へと動きだしたが、その後、エンジンにトラブルが見つかり、離陸直前に駐機場へと引き返した。
このトラブルにより、両陛下は予備機に乗り換え、予定より約1時間後の午前11時前、羽田空港を出発された。
2023年10月に石川県訪問の際も特別機のトラブルで出発が遅れるアクシデントがあった。
両陛下の奥能登地域へのお見舞いは3月の輪島市、珠洲市に続き2回目で、能登空港に到着後、自衛隊のヘリを使って穴水町と能登町を日帰りで訪問される予定。
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