事故が相次いだホーバークラフトについて、大分空港側を走行する訓練が20日から再開された。

ホーバークラフトをめぐっては、2023年11月の訓練開始以降、大分空港側の発着場で護岸やフェンスに接触する事故が相次いで起きた。

こうした事態を受け、運航会社はクッション材として300個の土のうの設置を決め、5月から工事を進めてきた。

6月18日に設置が完了したことから、20日から訓練が再開され、S字状のカーブを通って空港側のターミナルを行き来する手順が確認された。

運航会社では2024年秋の就航を目指しているが、訓練が順調に進めば、8月以降に部分的な運航を前倒して始めたいとしている。

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