19日夕方、秋田市向浜の製紙工場の敷地内で火事があった。一時激しい黒煙が立ち上り、消防への通報が相次いだ。

19日午後5時過ぎ、秋田港に設置されたカメラが、道の駅あきた港セリオンの対岸から黒煙が激しく立ち上っている様子を捉えた。

火事があったのは、秋田市向浜の日本製紙秋田工場で、19日午後5時15分ごろ以降、向浜方面から黒煙が上がっていると消防に多数の通報があった。

消防車11台が駆け付けて消火活動した。消防によると、午後5時半時点でけが人の情報は入っていない。

カメラには、煙に向けて放水する様子が映し出されていた。

警察によると、敷地内に積み上げられていたボイラーの燃料として使う長さ2.5センチほどのタイヤ片が燃えたという。

警察や消防が、火事の原因を詳しく調べている。

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