現場周辺の防犯カメラに写った、バックで高速走行する車(右上)=15日未明、熊本市(近隣住民提供)
熊本市中央区の県道で15日未明、市職員の女性(27)が死亡する交通事故があり、バックで高速走行する黒い車が付近の防犯カメラに写っていたことが19日、分かった。時間帯や車の色から、酒気帯びで死亡事故を起こしたとして逮捕された男(23)が事故直前に運転していたとみて、熊本南署が詳しい状況を調べている。 15日午前4時15分ごろ、中央区細工町5丁目で、横田千尋さんが黒い軽乗用車と信号機の柱に挟まれ、頭などを強く打って死亡。署は自動車運転処罰法違反(過失致死)と道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、ホストクラブ従業員松本岳容疑者を現行犯逮捕した。
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