日本医師会
日本医師会(日医)の渡辺弘司常任理事は19日の記者会見で、学校の健康診断について、下半身の診察を伴うようなケースは「一般的な学校健診での実施は想定されていない」と述べた。その上で、法定以外の健診項目を実施する場合や、プライバシーの侵害が懸念されるケースでは「事前に保護者に説明し、同意を得ておく必要がある」との見解を示した。 学校での健診を巡っては、群馬県みなかみ町の町立小で今月、男性小児科医が本人や保護者の同意を得ずに児童の下着の中を視診。苦情を受けて、町教育委員会と学校が謝罪した。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。