19日、長崎県内各地で気温が上がり、長崎市で1人が熱中症の疑いで病院に搬送されました。
一方、20日夜からは大雨となるおそれがあり、気象台が低い土地の浸水や土砂災害に注意を呼びかけています。
KTN記者
「午後2時すぎの長崎市出島に来ています。おととい(6月17日に)梅雨入りしましたが、きょう(19日)もよく晴れて、立っているだけでもじんわりと汗をかいてきます」
県内では、島原市で31.7度、対馬・厳原で31.1度など、4カ所で30度を超える真夏日となりました。
県内18の観測地点のうち5つの地点で、2024年最も高い気温を記録しました。
札幌からの観光客
「だめだね。すぐ入ってしまう(建物の)中に。暑くて」
愛知からの観光客
「梅雨入りしているけど、そんな感じもなく夏のような暑さだなと。(飛行機が)飛んでいる間に帰れればいいですね。天候に左右されずに」
長崎市では、20代の女性が屋外でサッカーをしたあと室内で倒れ、熱中症の疑いで病院に搬送されました。
一方、心配なのは、20日からの天気です。
長崎市民
「きょう(19日)のうちに帰ってからすぐ洗濯をして、とりあえず干すけど、あした(20日)からずっとしばらく、12日くらい雨ですよね」
長崎地方気象台によりますと、梅雨前線が九州付近で停滞するため、20日夜から21日未明にかけて大雨となるおそれもあるとして、土砂災害や低い土地の浸水に注意するよう呼びかけています。
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