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 東京都の小池百合子知事(71)と蓮舫参議院議員(56)が、都知事選の公約を発表しました。20日の告示を控え、政策論争が本格化しています。

■小池氏はオンライン形式で開催

小池知事
「『もっと!よくなる!東京大改革3.0』を掲げまして、この度の東京都知事選挙に出馬をいたします。これからも都民のため、都民とともに都政を爆速で進めてまいります」  都庁内で開かれた小池知事の会見。しかし記者たちは、会場には入れず、オンラインでの参加でした。 小池知事
「ご希望の方すべてにご参加いただけるようオンラインでの公約発表とした。例えば、企業ではオンラインの決算説明会も増えていますよね」

 およそ40分の会見のうち、質疑応答は15分ほど。指名した5人の記者の質問に答えて終了しました。

■蓮舫氏、具体的な数字示さず…厳しい質問も

 蓮舫参院議員の公約発表も、同じく18日に行われました。

蓮舫議員
「『あなたと次の東京へ』。私は都知事になって『7つの約束』を実現していきたいと考えています」

 会場には、80人の記者が集まりました。およそ60分の会見のうち、質疑応答に半分以上があてられ19人の記者からの質問に答えました。具体的な数字を示さず、シンプルな公約に厳しい質問も上がりました。

蓮舫議員
「(Q.数値目標がないと4年後に検証できない)私は今回チャレンジャーという立場で臨ませていただきますので、具体的な試算のバックデータも持っていません。その部分では約束としての方向性は明確にお示しさせていただきますけれども、具体的な額は申し訳ない、ご容赦をさせていただきたいと思います」

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■元航空幕僚長&安芸高田市の前市長も公約発表

■元航空幕僚長&安芸高田市の前市長も公約発表

 自衛隊の航空幕僚長だった田母神俊雄氏(75)も、18日に公約を発表しました。

田母神氏
「いつ東京に大きな地震が来てもおかしくない状況だと思います。都民をいかに守るかについては十分に検討をして、お金をかけて準備しておくべきだと思います」  また、広島県安芸高田市の前市長・石丸伸二氏(41)も17日に会見し、「政治再建」などを柱に利権政治からの脱却を目指すとしています。  18日時点で、立候補を表明しているのは57人。過去最多の人数です。

(「グッド!モーニング」2024年6月19日放送分より)

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