週末は長野県内でも猛暑日を記録するなど暑さが厳しくなっています。一方、18日は県内の広い範囲で雨となり特に南部では激しい雨も予想され土砂災害などに注意が必要です。
16日の長野県松本市。暑さは落ち着きましたが、それでも最高気温は27.3℃。日傘をさして歩く人などの姿が目立ちました。
この週末から、かき氷店もにぎわい始めたということです。
かき氷を食べた人:
「おいしい」
「暑いのでちょうどいい」
さて、県内はこの後、さらに雲が広がり夜遅くから18日にかけ雨が降る見込みです。18日は、朝から昼過ぎにかけ南部では1時間に30ミリの激しい雨となるところもありそうです。土砂災害に注意が必要です。
今後の天候について、岸本慎太郎気象予報士の解説です。
岸本慎太郎気象予報士:
「18日の雨のあとは、いったん前線が離れて天気が回復しますので、まだ梅雨入りしない予想です。次に雨が降るのは今週金曜日と土曜日。このどちらかで梅雨入りするとみています。関東甲信の過去最も遅い梅雨入りは6月22日ですので、それに並ぶくらい遅れそうですね。ただ、梅雨前線の活動は活発で、梅雨入りすれば、大雨の日が一気に増える恐れがあります。17日も、すでに梅雨入りしている九州や沖縄では大雨となっています。信州も18日からまとまった雨となる日が増えてくる予想ですから、今後は土砂災害や河川の増水、家屋の浸水などに注意が必要です」
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