勤務先の福井県坂井市の小学校で女児の胸と下半身を触ったとして、強制わいせつの罪に問われた教諭見附史教被告(60)=起訴休職中=に福井地裁は17日、「厳しい非難に値する」として懲役1年2月(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。被告の弁護人は判決を不服として控訴した。
公判で弁護側は被害者の供述に変遷が見られるなどとして無罪を主張したが、徳井隆一裁判官は「被害状況についてある程度具体的に供述しており、不自然な点はない。被害の核心部分はおおむね一貫したものだ」と退けた。
判決によると、被告は昨年1月10日~5月12日、坂井市の小学校で着衣の上から女児の胸と下半身を触った。
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