オランダのハーグで17日に開かれた「世界保護司会議」には、罪を犯した人の更生支援に取り組む各国の専門家やボランティアらが参加しました。
会議では、社会復帰に向けた地域ボランティアによる取組みなどについて意見交換が行われ、4月17日を「国際更生保護ボランティアの日」として定める宣言が採択されました。
宣言では、「地域ボランティアが罪を犯した人の立ち直りへの社会からの理解と援助を促進することに欠かせない」などとし、世界的に活動を推進する必要があるとしています。
日本では、保護司の担い手不足が課題となっていて、年齢の上限を撤廃するなどの制度の見直しが検討されています。
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