石川県輪島市が、能登半島地震で学校や公民館などに設置した1次避難所について、8月末をめどに閉鎖する見通しを住民側に示したことが18日、市への取材で分かった。今後、仮設住宅の建設や水道復旧が進むことが理由。
市によると、応援派遣職員による避難所支援が5月末で終了するため、避難所を集約し、住民の自主運営に切り替えていく予定。避難者に対し住まいの確保状況に関する聞き取りも行う。16日に避難所を運営する住民代表らに伝えた。
能登町は、学校に開設中の1次避難所を6月上旬までに順次閉鎖する方針を明らかにした。担当者は「避難者が残っている場合は、町内の公共施設に集約する」と説明した。
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