2024年3月に亡くなった声優・TARAKOさんのお別れの会が開かれ、「ちびまる子ちゃん」ファミリーやファンなど、多くの参列者が最後の別れを惜しんだ。
多くの花に囲まれた祭壇の遺影には、夏らしい帽子をかぶった1枚が選ばれた。
アニメ「ちびまる子ちゃん」で主人公・まる子の声を34年にわたって演じ、3月に帰らぬ人となった声優・TARAKOさん。
お別れの会には「ちびまる子ちゃん」ファミリーをはじめ、多くの参列者が駆けつけた。
初代ナレーターを務めた、キートン山田さんは、「(訃報を聞いて)うろたえました。まる子よ、順番が違うだろ。友蔵が先である。後半へ続く。じゃあね…」と話し、長年、苦楽を共にした共演者も、別れの言葉を述べた。
おじいちゃん役・島田敏さん:
本当に、本当にお疲れさまでした。TARAちゃんや、見守っていておくれ~
お父さん役・屋良有作さん:
TARAちゃん、頼んだよ。そしてTARAちゃん、たくさんたくさんありがとうな
お別れの会ではテーマ曲「おどるポンポコリン」を大合唱。
明るい雰囲気でTARAKOさんをしのんだ。
そして会場には「ちびまる子ちゃん」のエンディング曲のレコーディングに参加したという爆笑問題の2人の姿も。
爆笑問題・太田光さんは「寂しいなっていうのと同時に、それでもまるちゃんはずっとまだね、子どもたち、大人たちもそうですけど、みんなの前にいて…なんか不思議だな、こんなにお別れしているのに」と話した。
そして、ファンも「ありがとうって言いたくて来ました」「TARAKOさん天国にいっても元気でね」などと話した。
TARAKOさんへの多くの人の思いに包まれた、お別れの会となった。
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