デリバリーサービスを悪用し商品を配送したように装って配送料をだまし取っていたとしてベトナム人グループなど男女5人が詐欺の疑いで逮捕されました。
電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕されたのは住所・職業共に不詳のド・ヴィエット・ドゥック容疑者(25)、福岡市博多区の飲食店経営グエン・ティ・トゥイ容疑者(23)などベトナム国籍の男女4人と福岡市博多区の飲食店従業員高木陸容疑者(36)です。
警察によりますと高木容疑者らは今年1月29日から2月5日まで6回にわたり他人名義のスマートフォンを使用してグエン容疑者の飲食店にデリバリーサービスで商品を発注、高木容疑者名義のアカウントで、発注された商品を配送したように装ってデリバリーサービスを運営する会社から配送料1万8343円をだまし取った疑いが持たれていています。
配送料は高木容疑者名義の銀行口座に2回にわたって振り込まれていました。
警察の調べでは、高木容疑者に支払われた配送料は、様々な条件をクリアしたように偽装されていたため通常よりも上乗せされていていうことです。
さらに、高木容疑者の口座には2022年2月から2年間で数百万円の配送料が振り込まれているということです。
警察では、高木容疑者の他にも偽装配達員がいたとみていてさらに詳しく捜査を行い、全容解明を進める方針です。
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