駅のホームでカメラを構える大勢の人々の前にやってきたのは、14日にラストランを迎えた特急「やくも」だ。
最後の走りを見届けようと、多くの鉄道ファンが集まった。
一方、立ち入り禁止のエリアで撮影するなど、一部の撮り鉄による危険行為も横行。
「イット!」は、現地の様子を取材した。
撮り鉄の聖地といわれる通称“ネウクロ”。
多くの人がマナーを守って撮影する一方、危険な撮影を行う撮り鉄もちらほら見られた。
立ち入り禁止と書かれた貼り紙があるにもかかわらず、金属製のフェンスより線路側にカメラが置かれているのが確認できる。
この場所では以前から、線路脇に侵入して走る列車に近づく危険な撮影が相次いでいたため、フェンスが設置された。
しかし、そのフェンスによじ登って撮影した男性を直撃すると、「ガードマンに何も言われない。俺もマナー良いとは言わんけど、撮るときは構えちゃうからどうしようもない」と身勝手な答えが返ってきた。
このスポットでは、以前から危険な撮影に及ぶケースが相次いでいて、撮影マナーの向上が求められている。
一方、14日の東京駅では、“新幹線のお医者さん”として親しまれ「見ると幸せになる」とも言われる、幸せの黄色い新幹線“ドクターイエロー”の姿が見られた。
車両の老朽化で、JR東海のドクターイエローは2025年1月、JR西日本の車両は2027年以降に引退すると発表された。
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