書類送検されたのは、いずれも環境問題に取り組む活動家で、30代から60代の外国籍4人と日本人1人の合わせて5人です。
警視庁によりますと、去年7月、明治神宮外苑にある「明治神宮第二球場」の解体工事現場を囲うパネルに「皆の神宮外苑 守ろう」などと落書きをして、工事を請け負った会社の業務を妨害したなどとして偽計業務妨害などの疑いが持たれています。
このうち3人は、去年10月、東京 港区にある伊藤忠商事東京本社の敷地内のオブジェなどに「木を切るな」などと落書きをした疑いでも書類送検されました。この会社は明治神宮外苑の再開発を行う事業者の1つでした。
警視庁はいずれの落書きも明治神宮外苑の再開発に対する抗議だったとみて調べています。警視庁は5人の認否を明らかにしていません。
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