金品を盗もうと唐津市の住宅に侵入し高齢女性にけがをさせるなど、佐賀・長崎の両県であわせて4件の強盗致傷や窃盗事件にかかわったとして、警察は伊万里市や佐賀市などに住む10代の男6人を逮捕しました。
逮捕されたのは伊万里市や佐賀市などに住む、16歳から18歳のアルバイト従業員の男ら6人です。
男らのうち4人は今年2月、長崎県佐世保市の集合住宅に侵入し、現金3千円を盗んだ上に住人の30代の男性の顔を殴るなどして全治1週間のけがを負わせたということです。
また、今年3月には、犯行メンバーを変えた4人で唐津市浜玉町の住宅に忍び込み、気づいた住人の60代女性を階段から蹴り落として、首のねんざなどおよそ全治2カ月のけがをさせるなど、佐賀・長崎両県で合わせて4件の強盗致傷や窃盗に関与した疑いがもたれています。
警察によりますと、男らは伊万里市が地元の友人同士や、仕事で知り合った仲間とみられています。警察は6人の認否を明らかにしておらず、ほかにも県内を中心に窃盗などの余罪があるとみて捜査中です。
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