福島県福島市に住む60代の女性と30代の女性の親子が「定額減税」「税の還付」をかたる詐欺被害にあい、現金300万円をだまし取られた。

警察によると、6月13日午後1時半ごろ、この親子のもとに税務署の職員をかたる男から「定額減税の書類を送っているが返信がなかったので電話した。税の過払いを還付するのでATMで手続きをする」などと電話があった。

話を信じた親子は男の指示でATMを操作し、現金300万円を他人名義の口座に送金してしまったという。

警察では、税務署や金融機関の職員を名乗って還付金の話をしたり、ATMに行くよう指示をする電話は詐欺を疑うよう呼びかけている。

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