4月に栃木県で夫婦の焼損遺体が見つかった事件で、警視庁と栃木県警の合同捜査本部は14日、殺人容疑で、事件を主導した疑いがある関根誠端容疑者（32）と、殺害現場とみられる空き家を管理していた不動産会社の役員前田亮容疑者（36）を再逮捕した。死体損壊容疑で逮捕された6人全員が殺人容疑で再逮捕されたことになる。
関根容疑者は夫婦の長女と内縁関係にあり、夫婦が営む飲食店の経営会社でマネジャーを務めていた。
夫婦の遺体から睡眠薬の成分が検出されていたことも判明。遺体が見つかる前日の4月15日深夜に夫婦がふらついて歩きながら、両容疑者と一緒にいる様子が防犯カメラに写っていた。
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