新幹線の点検専用車両「ドクターイエロー」は、新幹線の高速運転を支える様々の設備や、線路の状態を調べる専用車両として「新幹線のお医者さん」などの愛称で親しまれ、JR東海と西日本で1編成づつ運行してきました。
関係者によりますと、ドクターイエローの運行が終わる方針であることが分かりました。
老朽化が理由だということで、運行終了は来年以降をめどとしているということです。
運行終了後の検査は、既存の新幹線と同じタイプの車両に専用の機器を取り付けて行っていく方針です。
JR東海は「現時点でお話できることはありません」としていて、正式な発表は近日中に行われる見込みです。
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