指定暴力団山口組系旧五菱会系ヤミ金業者の元従業員ら4人が逮捕された事件を巡り、警視庁生活経済課は12日までに、ヤミ金融を営んだとして、貸金業法違反(無登録営業)や出資法違反(超高金利)などの疑いで、横浜市西区、無職伊藤輝代子容疑者(51)を再逮捕した。
同課によると、「全く分からない」と容疑を否認している。伊藤容疑者は5月に旧五菱会系ヤミ金業者の元従業員針谷恭輔被告(44)=貸金業法違反罪などで起訴=らのグループのヤミ金融で現金の「運び屋」として逮捕されたが、自身でもヤミ金融を営んでいた疑いがある。計約2千万円の貸し付けを行い、約1800万円の利息を得ていたとみられる。
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