千葉県多古町で一定の広さの場所に許可なく大量の土砂を運び込んだとして、県警は12日、町残土条例違反の疑いで、茨城県神栖市波崎、会社役員伊藤昭一容疑者(67)を逮捕した。捜査関係者によると、土砂は高さ30メートル以上に積み上げられていた。千葉県警が詳しい経緯を調べる。
逮捕容疑は2023年11月17日~今年1月11日、容疑者が取締役を務める残土処理会社の業務として、300平方メートル以上の区域に、他の場所から搬入した土砂などを盛った疑い。
町条例は、一定の面積以上の区域に土砂を盛ったり埋め立てたりする場合、事前に町の許可を得る必要があると定めている。
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