大津市の民家で、保護観察中の男が自身の担当保護司だった男性を殺害したとして逮捕された事件を受け、法務省は10日、全国約4万7千人の保護司に向けて「(殺人容疑が)事実なら、制度の根幹を揺るがす事態」「総力をあげて(保護司の)安全確保に取り組む」とのメッセージを出した。メッセージは押切久遠(ひさとお)保護局長名で、活動に不安を感じる場合には保護観察所に相談することも促した。(久保田一道)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。