国家公務員法違反(守秘義務)容疑で逮捕された前鹿児島県警生活安全部長本田尚志容疑者(60)が、3月まで県警刑事部長だった人物の氏名や住所、電話番号などを問い合わせ先として記載した文書を、札幌市を拠点にする記者に送っていたとみられることが7日、関係者への取材で分かった。文書に本田容疑者の名前はなかった。野川明輝本部長が不祥事を隠蔽しようとしたと主張しており、県警が詳しい経緯を調べている。  松村祥史国家公安委員長は7日の閣議後記者会見で「警察庁でも今後、県警の捜査結果を踏まえ、必要な監察が行われるよう指導したい」と述べた。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。