スープカレーなど食料品を盗んだとして、札幌市に住むいずれも無職の73歳女と46歳女の母娘2人が逮捕されました。

2人は共謀し6月6日午前11時半ごろ、札幌市中央区大通西2丁目のさっぽろ地下街オーロラタウンにある道産食品セレクトショップで、スープカレー1個、パン2個、冷凍シューマイ1パック(販売価格2299円)を盗んだ疑いがもたれています。

警察によりますと、母親は自分で持っているトートバッグに商品を入れてそのまま退店。その後近くにいた娘にトートバッグごと手渡し、娘は現場から立ち去っていました。

母親は警備員に声をかけられ、その場で取り押さえられました。

警察が防犯カメラなどを確認したところトートバッグを受け取った娘も犯行に加担し、共犯性があったと判断。

その後、店に戻ってきた娘から事情を聞くなどし、容疑が固まったとして娘も窃盗の疑いで緊急逮捕しました。

調べに母親は「お金がもったいなかったし、ばれないと思ってやった」、娘は「母と一緒に食料品を万引したことは間違いありません」と話しているということです。

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