網戸を正しく使えていますか?家の中に蚊を招き入れる原因が、網戸にあるかもしれません。
■侵入を防ぐ重要パーツ「モヘア」
みなさんも家にいる時、いつの間にか蚊が入ってきたことはありませんか。それは、網戸の使い方が間違っていることが原因かもしれません。網戸の製造販売をしているYKK APに正しい使い方を聞きました。覚えてもらいたいワードは「半開きの落とし穴」です。
みなさんも「家で少しだけ風を入れたいから」ということで、網戸を閉めたうえで、半分だけ窓を開けることはありませんか。
その時、窓の開け方が間違っていると、蚊の侵入経路を作っている恐れがあります。「どうして、そんな隙間ができるの?」と思いますよね。注目してほしいのが、網戸のフレームに付いている黒いモジャモジャです。これは蚊の侵入を防ぐ重要なパーツで、「モヘア」と呼ばれるものです。
このモヘアを意識したうえで、網戸と窓を上から見れば、「半開きの落とし穴」が一目瞭然となります。
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■侵入を防げ!半開きの落とし穴■侵入を防げ!半開きの落とし穴
まず、全開で窓を開けた時、窓の枠とモヘアがぴったりと重なっています。すると、蚊が入ることはできません。一方、半分だけ窓を開ける時、外側の窓を開けると網戸のモヘアと窓の枠が重ならずに、隙間ができています。その隙間から、蚊が入ることができます。
では、どうしたらよいのでしょうか。
正しい使い方
1. 窓を全開にして使う
2. 窓を半分だけ開けたい時は、必ず室内側の窓を開ける
これを意識すれば、蚊が入ってくることができません。皆さんも試してみてください。かゆい思いをしないように注意しましょう。
(スーパーJチャンネル「なるほどハテナ」2024年6月5日放送)
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