ムード歌謡のコーラスグループ「純烈」の元メンバー、小田井涼平さん（53）が3日、学生時代を過ごした川西市のふるさと大使に就任した。
小田井さんは、モデル、俳優を経て2007年、純烈に加入。「スーパー銭湯アイドル」として人気を集め、22年末にグループを卒業した。
小田井さんは小学2年生の時、ぜんそくの治療も兼ねて大阪府内から同市に引っ越したという。川西明峰高校時代は188センチの長身を生かして、バレーボールに熱中。部の先輩、同級生には市の職員もいる。
この日、市役所であった就任式では、「町本来が持っている魅力は住民の笑顔の先にあると思っている。今の川西のことも勉強して、笑顔を引き出すお手伝いをしたい」と話した。（三浦宏）
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