営利目的で大麻リキッド(液状大麻)を密輸したり麻薬を製造したりしたとして、近畿厚生局麻薬取締部は、住居不定の会社社長、中山竜馬容疑者(37)を大麻取締法違反容疑などで逮捕、送致したと3日発表した。
麻薬取締部によると、中山容疑者はいずれも営利目的で、2022年8~9月に計10回、大麻リキッド計約14・8キログラム(末端価格1億6千万円相当)をアメリカから国際郵便で輸入したほか、23年4~7月、輸入した器具を使い和歌山市内の倉庫で麻薬を製造した疑いなどがある。(高井里佳子)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。