京都府城陽市の「校区社会福祉協議会」で、不適切な経理処理が判明した問題。
3日、会長を務める市議から説明を求めるための会議が開かれました。

城陽市で地域の福祉活動を行う「寺田西校区社会福祉協議会」は、本城隆志市議(69)が長年会長を務め、会計を実質的に担っていました。

この校区社協では、市から交付された補助金などおよそ290万円が不適切に処理されていたことが判明し、このうち190万円ほどが使途不明となっています。

そして3日、本城市議から説明を求めるために開かれた、議員全員協議会。

【議長】「残念ながら、ご本人は本日の会議に出席されていません。したがいまして、ご本人から説明をしていただくことはかないませんでしたので、本日はこれをもって議員全員協議会を終わります」

本城市議から経緯が語られることはありませんでした。

市議会の最大会派の自民党議員団は、本城市議に対する辞職勧告決議案を提出する考えを示しています。

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