先月14日、埼玉県戸田市の首都高速道路 5号池袋線で渋滞の列に大型トラックが突っ込み、乗用車3台が炎上して3人が死亡した事故では、トラックを運転していた運送会社の社員、降籏紗京容疑者(28)が自動車運転過失致死の疑いで逮捕されています。
警視庁は亡くなった3人について、DNAを調べるなどして身元の確認を進めた結果、東京 中央区の会社員、船本宏史さん(54)と長野市の小松謙一さん(58)、それに、東京 荒川区の会社員、杉平裕紀さん(42)と確認したことを発表しました。
3人はそれぞれ頭や全身を強く打ったことが死因とみられるということです。
これまで調べに対し、逮捕された運転手は、事故当日、法令で義務づけられている出発前の点呼を受けていなかったと供述していて、警視庁は会社の管理体制についても引き続き調べています。
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